2016年4月21日に作曲編曲家の真島俊夫さんがお亡くなりになったのですが、追悼コンサートや追悼CDが発売されるという情報をキャッチ。
突然の訃報だったという事もありますが、それだけたくさんの人に愛されていたという事でしょうね。目頭が熱くなる思いです。
~もくじ~
真島俊夫さんメモリアルコンサート
真島俊夫さんを偲んで行われたコンサートがあったようですね。もう終わってしまったコンサートもありますが、思い出として心に留めておきたいので。
シエナ・ウインド・オーケストラ presents「真島俊夫 オマージュコンサート」
2016年10月2日(日)に東京オペラシティコンサートホールで開催されたコンサート。
吹奏楽のための交響詩「波の見える風景」(1985年コンクール課題曲)
シーガル~アルトサクソフォンと吹奏楽のためのバラード
Mont Fuji(モン・フジ) -富士山・北斎の版画に触発されて-
鳳凰が舞う―印象、京都 石庭 金閣寺
オーメンズ・オブ・ラブ
ディズニーメドレー3
チュニジアの夜
カーペンターズ・フォーエバー他
宝島
曲目見ただけで、テンション上がりますね!
「宝島」は楽器を持って参加しようのコーナー。盛り上がったんじゃないでしょうか。
吹奏楽を演奏する側の方々もきっと熱い思いで演奏されたんじゃないかなと思います。
ブリッツ・フィル×CAFUAレコード 第28回定期演奏会 巨匠 真島俊夫 ーー音楽と煙の向こうに見えるもの
2016年11月30日(水)、サンパール荒川大ホールにて開催されたコンサートで、吹奏楽を中心とした国内レーベルであるCAFUAレコードとのコラボレーション。
曲は定番曲からアレンジ曲まで。
「序奏とロンド・カプリオーソ」と「バレエ音楽 ダフニスとクロエ 第二組曲」の編曲は、彼のことを知る人でも耳にしたことのないであろう隠れた名アレンジだとか。
- 三日月に架かるヤコブのはしご
- さくらの花が咲く頃
- 五月の風
- ニライカナイの海から
- 巴里の幻影
- 序奏とロンド・カプリチオーソ
- バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲
- 宝島(アンコール)
アンコールに「宝島」というのがまた素敵ですね!
ブリッツフィルハーモニックウインズ音楽監督さんとCAFUAレコード代表取締役の対談がYoutubeに載っていたので、興味がある方はぜひ!
【ブリッツxCAFUA 対談#1~#4のFullバージョン】
ブリッツxCAFUA 対談#5~#8のFullバージョン】
神奈川大学吹奏楽部第52回定期演奏会&”Applause to 真島俊夫”真島俊夫メモリアルコンサート
神奈川大学吹奏楽部の第52回定期演奏会との合同開催。
合同開催というのは2つのコンサートを続けて・・・ということでしょうか。
開催日時:2017年1月4日(水) 開場13:15/開演14:00
会場:東京芸術劇場コンサートホール
もうすでに完売です・・・残念。
真島さんゆかりのプレイヤーや団体が多数出演されるようで、神奈川大学吹奏楽部は「大樹の歌-マリンバとバンドの為の協奏曲」を演奏。他の団体が「宝島」「カーペンターズ・フォーエバー」「巴里の幻影」など。
これは・・・聴きたい!(*´ω`*)
それにしても、演奏する人の人数だけでも半端なさそう・・・。
真島俊夫メモリアルCDアルバムも発売されます
馴染みの深い2社のレコード会社からCDアルバムが発売されるようです!
キングレコード
吹奏楽界の巨星、真島俊夫追悼企画~『真島俊夫Original Works & Transcriptions』(2枚組) – TOWER RECORDS ONLINE
発売日:2016年12月21日
2008年に自身初の作品集としてキングレコードから発売された[ブラス最前線!鳳凰が舞う、五月の風~真島俊夫作品集] (KICC-700)の収録曲を中心に、GOLD POPシリーズ、吹奏楽キッズなら誰もが知る、“宝島”、 “カーペンターズ・フォーエバー”の二大人気アレンジ等を収録したベスト・オブ・ベストの登場です。
ディスクは2枚組。1枚目は真島さんの代表曲がズラリと並んでいて2008年の収録曲とほぼ同じですが、2枚めはポップな定番曲が並んでいます。吹奏楽部でなくても重宝されそう。
CAFUAレコード
真島俊夫 meets 神大<CD 3枚組>
発売日:2017年1月18日
すべて神奈川大学での演奏。初収録の曲や秘蔵音源ボーナストラックが収録されているというなんとも豪華なアルバムですね。
真島俊夫 巴里の幻影 -珠玉の作編曲選-
発売日:2017年1月18日
こちらはブリッツフィルハーモニックウィンズの演奏。
CAFUAレコードの紹介文を読んでいて、いかにこのCDが熱い思いで作られたのか、感動して涙出てきた・・・(´;ω;`)
真島俊夫を偲ぶ会
真島俊夫さんが代表を勤めていた「アトリエ・エム」で公開されているのですが、親交の深かった方や音楽業界の方が集まり「真島俊夫を偲ぶ会」を開いていたようです。
少しだけ見ましたが、かなり大人な感じでシットリと。演奏が素敵。
まとめ
最初は軽い気持ちで調べていたのですが、たくさんの人の熱い思いを知ることができ、あらためて、真島俊夫さんは偉大だということを感じました。
どちらかというと「さん」ではなくて「先生」とお呼びしなければいけなさそうですが(^^;
真島俊夫さん。
本当に本当に、素敵な曲と素敵な思い出をありがとうございました。
ご覧いただきありがとうございました。
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