無印良品のバレンタイン手づくりキット「自分でつくる ザッハトルテ 8個分(8袋分)」を作ってみました。
これは・・・絶品!美味しすぎる!!
さらに、手作りすると、甘いかおりでしあわせ気分になれますね(*´ω`*)
あまりお菓子を作らない人でもカンタンなのでおすすめです♪
前回作った「2色のブールドネージュ」や購入した経緯はこちらへどうぞ。
~もくじ~
無印良品のバレンタイン手づくりキット「本格的につくる」シリーズ
今回ゲットした無印良品のバレンタイン手づくりキット「自分でつくる ザッハトルテ 8個分(8袋分)」は「本格的につくる」シリーズ。
ちょっと高級感のある、難易度が高そうなお菓子がカンタンに作れます。
無印良品のバレンタイン手づくりキットは全部で4シリーズ16種類♪
ザッハトルテってどんなお菓子?
「ザッハトルテ」はオーストリアの代表的なチョコレートケーキの一種です。
ココア(チョコレート)のケーキを焼き、アプリコットソース(あんずジャム)を間にはさんで、周りをチョコレートでコーティング。
このアプリコットソースの酸味とチョコレートの甘さが美味しいんですよね!
ザッハトルテを作ってみた
無印良品の手作りキット「ザッハトルテ」。本格的なザッハトルテがつくれるキットです。
手作りキットの内容
手作りキットに入っているのは、チョコレート、ザッハトルテミックス、アプリコットソース、ペンチョコ、焼き型、ラッピング用カップ、ギフト用ラッピング袋(タイ付)です。
ラッピング用カップ&ラッピング袋は8枚入っているので1個ずつ8個プレゼントできる計算ですね。
自分で用意する材料は卵・砂糖・バター・牛乳
手作りキットとは別に、自分で用意する材料があります。
用意する材料は、卵1個、砂糖35g、バター50g、牛乳50ml。
今回使ったバターは、明治北海道バター食塩不使用タイプ。
バターは有塩バター、ケーキ用マーガリンでも可と書かれていますが、せっかく手作りするのなら本格的な無塩バターにこだわりたいので。
ほんとうはよつ葉バター(無塩)が欲しかったけど売ってなくて残念(^^;)
砂糖はビート糖(てん菜糖)粉末タイプ。
TOMIZ(富澤商店)オンラインショップより
我が家では白砂糖は使わず、砂糖は基本的にビート糖(てんさい糖)。
こちらの粉末タイプはお菓子やパン作りによく使います。
卵、牛乳を室温に戻しておく
まずは卵と牛乳を室温にもどすところから。牛乳は50ml計量して、30分ほど室内においておきました。
溶かしバターをつくる
まずは溶かしバターを作ります。
今回は湯煎でバターを溶かしました。小鍋に1cmほど水を入れて沸騰させ、小鍋の上にドカッとバターの入ったボウルをのせておくと溶けてきます。もちろん、レンジでもOK!
オーブンの予熱スタート
生地はすぐにできるので、生地をつくる前にオーブンを温めはじめます。天板は取り出しておき、180℃の予熱スタート!
生地をつくる
ボウルに卵1個を割って少し混ぜ、溶かしバター、砂糖、牛乳を入れて軽く混ぜ、ザッハトルテミックスを入れて
2分ほど混ぜると
はやくも生地ができあがり。カンタン!
あたりには甘~いショコラの香りがいっぱいでしあわせ気分に♪
生地を型に入れる
手作りキットに入っていた焼き型を組み立て、生地を流し込みます。
けっこうドロッとしているので、ゴムベラを使うと整えやすいよ!
生地を型に入れたら、軽く数回上から天板に落として空気をぬきます。
ココアケーキを焼く
オーブンの温度が180℃になったら焼き始めます。
だんだんふくらんできます。さすが手作りキット!ちゃんとふくらむ!
焼いている時、なんともいえないあま~い香りが。これこそ手作りの特権ですね。
説明書では20分~25分。我が家のオーブンでは23分くらいで取り出しました。
ココアケーキをカットする
粗熱を取って焼き型からケーキを取り出します。
取りにくいから焼き型の紙を破って取り出し、クッキングシートの上に置いています。
ここで、説明書には「ケーキの側面をカットします」と書かれていますが、生地を半分にしたあとに側面をカットした方が良いと思います。なぜなら
側面を切って形を整えるってどういうこと?と思いながらテキトウに側面を切ったのも悪かったのですが、半分にカットして重ねたら形が合わないということに気づきました。
さらに上下の形を合わそうとして側面を切っていったので、ケーキがちょっと小さくなるという・・・。
これ、失敗例ですね(^^;)
側面のカットしてあまったココアケーキ生地も美味しくいただきました。これだけでもかなり美味しい!
ココアケーキにアプリコットソースを塗り、重ねる
カットした生地の片方にアプリコットソースをぬり広げ、
もう一個の生地を重ねます。上側が内側になるようにね!
重ねる時は生地の厚さにも注意。できるだけ均等になるように。
わたしのばあい、写真の上側の生地が厚く、下側の生地が薄く焼きあがっていました。そのまま重ねちゃったので、分厚いケーキと薄いケーキができたという反省点。
重ねた生地を8等分にかカットします。
いちおう焼き型が16cm型なので4cm四方のケーキになります。ただし側面をカットしているので3.5cm四方くらいになってそう(笑)
チョコレートを溶かす
カットしたココアケーキをチョコレートでコーティングするためのチョコレートを作ります。チョコレートはデコ用に3粒だけ残して、残り全部を使います。
約80℃のお湯で湯せんをするのですが、小鍋にお湯を沸かして火力を調整しながらチョコレートを溶かしました。
チョコレートでコーティングする
ココアケーキをチョコレートでコーティングしますよー♪
フライ返しの上にココアケーキを乗せ、上からチョコをコーティング♪
ヨコは塗りにくいので、ケーキを斜めにしたりスプーンの後ろ側を使って塗りました。
美味しそうでしょー!!
いい感じですが、じつはこれ、塗りすぎ(・ω・;)あとでチョコが足りなくなりました。
フライ返しの上のココアケーキをお皿の上にクッキングシートを敷いて置いていきます。
どうやって移すの!?と困ったあげく、ココアケーキの側面を2本の楊枝でブスっと指してお皿に置くというアラワザを使いました(笑)
これでしばし冷蔵庫で冷やし固めます。(約10分ほど)
固まるとこんな感じ。
か、角が見えてるけど、ご愛嬌というコトで・・・(^^;
飾り用チョコレートがむずかしい
つぎに、飾り用チョコレートをつくります。
チョコレートケーキの上にのせるマーブルもようのオシャレな板チョコレートを作るのですが・・・
↑理想 ↓現実
Σ(゚∀゚ノ)ノ
なんやねん、これっ!!(笑)
こ れ は ヒ ド イ ( ゚∀゚)・∵.
残していた飾り用チョコレート3粒を湯せんで溶かし、クッキングシートの上に板状に流し、ホワイトチョコをテンテンと落として、竹串でくるくるするとオシャレなマーブルもようになる予定だったんです。
この失敗の原因は2つ。
チョコレートを薄く伸ばしすぎたことと、ホワイトチョコペンをしっかり温めなかったこと。
一応50℃以下のお湯につけていたんですけどね、ちょっと足りなかったようです。
自分らしいデコレーションを楽しむ!
それでもなんとかいい感じにデコレーションすることができました。
ほら、意外といい感じでしょ?(*´ω`*)
ホワイトチョコペンを置いて、その上に飾り用チョコレートに高さをつけるといい感じに見えます。
ラッピングしてみる
付属のギフト用ラッピング袋に入れてみました。
手作りキットの写真イメージとはラッピングのしかたが違うけど、これはこれで良いですね。
ラッピング袋は底が広めタイプになっているので、小さなカップケーキとかでも使いやすそうです。
実食☆ザッハトルテが美味しすぎ!
生地を混ぜているときのココアの優しいかおりやオーブンで生地が焼けるときの甘いにおい。そして、チョコレートをコーティングしているときのつくる楽しさ。
とくに手作りだからこそ体験できる「あまいにおい」は、本当にしあわせな気分にさせてくれます。
とちゅう、見た目がちょっと悪くなりそうと心配したけど、最終的にはキレイにできました!めっちゃ嬉しい!!
お味は、
(*´ω`*)きゃーー美味しいーーーー!!!
と叫びたくなるくらい美味しいです。
じっさいには「うわっ、なにこれ美味っ!!」と叫びました。
アプリコットソースが甘酸っぱくてうま味があって本格的。
チョコレートのコーティングがしっかり濃厚。それでいて甘すぎないちょうどいい甘さ。
生地もふわっとしっとりしていて美味しい。
コーヒーのお供としてもとても合います。
一番よかったのは、焼いている時のなんともいえない甘い香り!
これはぜひ、つくって体感してもらいたいです。
ザッハトルテを作った反省点
次につくる時はお失敗しないぞ!という思いで書く今回の反省点。
生地が傾いている
焼き上がりの生地が分厚いところと薄いところができていました。
生地を焼く前に均等になるようにチェックすることと、生地をカットして重ねる時にも均等になるように注意したいです。
チョコレートをかけるときのペース配分
ココアケーキにチョコレートをコーティングするときに、最初の方でチョコレートをたくさんかけすぎてあとで足りなくなりました。ペース配分気を付けないとね。
チョコレートが足りない
そもそもコーティングに使うチョコレートが少ない気がします。
正直言って、もっとたくさんコーティングしたい!!今度作る時は、別途チョコレートを用意しようと思います。
チョコレートは角にもかける
チョコレートが足りなかったというのもあるけど、ココアケーキの側面は塗って、角を塗り忘れているところがありました。「角にもかける」と意識するだけで違うと思うので。
飾り用チョコレートは厚めにつくる
飾り用チョコレートを伸ばしすぎました。パッケージみるとけっこう分厚いですよね。なんで伸ばしたんーわたし( ゚∀゚)・∵.
飾り用チョコレートのもようをイメージする
飾り用チョコレートをつくる時はもう少しイメージしてからつくり始めたら良かったです。そしたらハート型やいろんな絵のかたちのチョコレートをのせたりできたかなと。
ホワイトチョコペンはしっかりあたためる
ホワイトチョコペンを温めたあとにチョコレートにのせるとき、「あ、まだ固いな」って思ったのに、そのままエイヤっと続行してしまいました。ダメだなと思った時にもう少し温める、引きさがるということを覚えようと思います(笑)
美味しいからまた作りたい
見た目はちょっと残念なところもありましたが、ザッハトルテは本当に美味しかったです。ココアケーキやアプリコットソースが絶妙な美味しさ。もうこれだけで美味しい。
ザッハトルテを本格的につくるには材料を集めるのがたいへんそう。そもそもじぶんでつくってココアケーキをふくらませる自信がないので(^^;
材料費も考えると、手作りキットでつくる方がおすすめなのかなーと思います。
チョコレートはさらに別途追加すると安心です。いっぱいチョコレートをかけたい!!
つくっている時のあま~いかおりは手作りじゃないと味わえないので、ぜひ一度体験してみてくださいねー(ヾノ・∀・`)☆
「甘いかおりが幸せ☆無印良品バレンタイン手づくりキット「ザッハトルテ」作ってみました」をご覧いただきありがとうございました。
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