アニメ「青の祓魔師(エクソシスト) 京都不浄王編」を見ました。
ハラハラ、ドキドキ、涙なしでは語れない青エク、面白かったです。
~もくじ~
京都不浄王編のあらすじ
アマイモンの襲撃により魔神の落胤である事が露見した奥村燐は、祓魔対象として正十字騎士團の監視下に置かれることとなり、監視役である霧隠シュラの指導のもと、魔神から継いだ「青い炎」を操る為の修業をしていた。そんな中、シュラのもとへ学園最深部に封印されていた「不浄王の左目」が何者かに盗まれたとの連絡が入る。現場に駆け付けた燐たちは、犯人を追跡するが……。(第一話あらすじより)
前作の青の祓魔師(エクソシスト)の続きの物語です。
前作では、主人公の奥村燐(リン)はサタンの息子ということが正十字騎士團にバレてしまい、悪魔として排除されるかと思いきや、なんやかんやがありまして、悪魔対策として正十字騎士團の監視の下、生かされることになります。
今作は、その後のお話。監視役である霧隠シュラの下、リンが青い炎を操るための修行をしていた頃、学園最深部に封印されていた「不浄王の左目」が盗まれたというところからスタート。そのもう片方「不浄王の右目」は京都にあるということで、舞台はほぼ京都。
前作でリンが悪魔の息子だということが祓魔塾の仲間たちにも知れ渡っており、それぞれがいろんな思いを持ち、以前のようなコミュニケーションが取れずに、リンは孤立。そんな中で起こるさまざまな出来事や各々がうちに秘めた思い、不浄王との戦いなどを通してリンもみんなも成長していくストーリー。
人と人との関わり方や思っているだけでは伝わらない思い、誤解されて伝わるはがゆさ、ひとりのこわさ、仲間との絆など、青エクの心情描写が好きです。あ、あと音楽も!
感想
仲間との絆
青エクといえばやはりこれ、仲間との絆。さいしょはサタンの息子ということがバレて以来、みんなとはギクシャク。リンが話しかけても、無視されたり何かを言われたり。サタンの息子とはいっても心は人間。もちろん傷つきます。
でも、それはリンがサタンの息子だからというだけじゃなくて、しえみはリンの役に立てなくて悩んでたり、勝呂は言ってもらえなかったことを怒っていたり。ひとそれぞれの思いがあって正しく伝わらなかったりして。
サタンの息子だろうとリンはリン。みんながいなかったらリンは戦えなかったし、リンがいなかったらみんなも戦えなかった。仲間との絆に真っ向から向き合う姿、涙なしでは勝たれません。
親子の確執
勝呂親子の確執も解決してよかったですね。隠し事をして息子を守ろうとする父、頭首らしくない父に反感をもつ息子、竜士。お互いがお互いを思い合っているのにすれ違う思い。
双子の弟・雪男の思い
兄であるリンを守ろうとするあまりちょっとひねくれてきてますね、雪男くん。心配性過ぎて心配。なにやら悪魔オチだの、悪魔的な潜在能力のようなものがところどころで伏線張られている気がしてドキドキします。今後がとても心配。
その後のはなしは・・・?
今回の伏線、いくつか回収されていません。雪男の一瞬見えた潜在能力、悪魔になった藤堂先生はどこにいったの問題、メフィストが何を考えているのか、など。今後に期待ですね!
音楽は澤野弘之さん&KOHTA YAMAMOTOさん
正直なところ・・・ストーリーに夢中になりすぎてか、あまり印象に残っていないという(苦笑)サントラ聴いています!カッコイイ!!
オープニングテーマ&エンディングテーマもよかった!
オープニングテーマはUVERworld「一滴の影響」。映像と歌詞がリンクしていて心に刺さりました。「許せば進めるし 恨みは立ち止まらす」双子のリン&雪男のことを思わずにいられませんでした。
エンディングテーマは暁月凛「コノ手デ」。こちらも映像がキレイ。それぞれの思いや悩みを思わせる映像。京都不浄王編らしくてよかったです。
最終話を見て京都タワーに行きたくなった
最終話はみんなで京都観光!伏見稲荷、金閣寺や京都タワーなどへ。京都タワーは登ったことが無いので、今度京都に行った時は登ってみようかと思います。
京都タワー×青エクのコラボは4月9日(日)まで。
さいごに
あっという間に終わってしまった青のエクソシスト。今後の展開が楽しみです!!
コメント