中学生で将棋棋士プロデビュー以来、公式戦18連勝中で注目を浴びている藤井聡太四段。
藤井聡太四段の公式戦19連勝がかかっている「第30期竜王ランキング戦<6組>決勝戦」をAbemaTVで生放送をしていました。
近藤誠也五段 対 藤井聡太四段の盤上の戦い。
いやー、熱い!面白い!!
~もくじ~
第30期竜王ランキング戦<6組>決勝
竜王戦とは、全棋士と女流棋士4名・奨励会員1名・アマチュア5名で行われる公式戦。
1組から6組に分けてトーナメント戦を行い、各組の上位者の計11名で挑戦者決定トーナメントを行い、挑戦者を決めます。例年10月から12月にかけて竜王と挑戦者が七番勝負を行います。
引用:将棋連盟より
2017年5月25日(木)に行われた「第30期竜王ランキング戦<6組>決勝」。
持ち時間:5時間
先手:近藤誠也五段 後手:藤井聡太四段
この勝負に勝った方が6組の優勝者として、竜王戦の本戦に出場します。
現竜王は渡辺明竜王。昨年の挑戦者は丸山忠久九段でした。
AbemaTV生放送の解説が面白い
本日の解説陣は、飯塚祐紀七段&真田彩子女流二段のペアと、佐藤慎一五段&山口恵梨子女流二段のペアが交互に担当していました。
佐藤慎一五段&山口恵梨子女流二段が好き
この二人の解説は最近見かけたなーと思ったら、AbemaTVオリジナルの初級講座、居飛車編で見かけました。
いやーこの二人の解説は好きすぎです。
わかりやすくて面白い!
えりりん(山口恵梨子女流二段)は、初心者が思う素朴な疑問がわかってる!ツッコミが鋭くていろんなところで感心してしまいます。
例え方がニッチで好き。精神と時の部屋とか、キャンプとか(笑)
さらに、可愛い(*´ω`*)
佐藤慎一五段の居飛車好きがものすごく伝わってくる力説が良かったです。
そしてわかりやすい。居飛車面白そう。
佐藤慎一先生の将棋本ってあるのかと思って探してみたら、発見。見てみたい。
将棋ウラ話も盛りだくさんで楽しい。
コーラがブシュってなった話とか、記録係はずっと座ってるからゴミ箱捨ててきてとか言われると嬉しいとか。
飯塚祐紀七段&真田彩子女流二段の解説がまじめ
飯塚祐紀七段は最近よく名前を見かけるなーと思ったら、映画「3月のライオン」にエキストラとして出演されていたそうです。
真田彩子女流二段の声が美しい。
ごはん対決・・・メン!
近藤誠也五段は冷麺大盛り、藤井聡太四段は五目焼きそば。
どちらも美味しそう。しかも、量が多い!!
冷麺、はやくないですか。
食べたくなって、スーパーで冷麺買おうかめっちゃ迷った・・・(*´ω`*)
そして夕食は近藤誠也五段がソバ、藤井聡太四段がチャーシューメン。
チャーシューメンの麺が伸びるんじゃないかという心配をされていたけど、大丈夫だったんでしょうか。
ってか、ふたりとも、お昼もめん類、夜もめん類ですか・・・^^;
若いですね。
そういえば、ツイッターで「チャーシューメン」の注文が殺到してスープ売り切れで終了したというツイートを見かけました。藤井くん効果(笑)
近藤誠也五段 対 藤井聡太四段の結果
これで19連勝。おめでとうございます!!
しかも竜王戦本線への進出、おめでとうございます!!!
さらにプロとして初の賞金90万円ゲット、おめでとうございます!!!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いやースゴイですね。スゴかった。
近藤誠也五段も頑張ったけど、藤井聡太四段がスゴすぎる。
あの意志の強さというかカンの良さというか。
これまでの藤井聡太四段の一局で解説してきた方々が攻守共にバランスが良いって言ってる気がする。
そして面白い一局でした。
感想戦後に佐藤慎一五段&山口恵梨子女流二段の振り返り解説、これがまたわかりやすくて。
佐藤慎一五段の振り返り解説が、何を狙ってこれを動かしていて、ふつうはここだけど・・・と思いきや、藤井聡太四段から驚きの手が出たり。
その解説をきいて、将棋の闘いの熱さ、面白さが伝わってきました。
解説をきいているときは、ふむふむと納得・・・したんだけど、どこがって言われたらわからない(笑)ほぉほぉなるほどって理解した気分になるんだけどな。
それでも、熱くて面白かったっていうのだけはわかる!
こちらもあわせてどうぞ。
将棋・藤井聡太四段、無傷の19連勝! 夢の竜王挑戦へ本戦出場決定、初賞金もゲット|Abema TIMES
シャッター音で感想戦が聞こえなかった・・・
インタビューや感想戦の様子は、報道陣の撮るカメラのシャッター音で聞こえないという残念な結果に。(´д`)
もし可能であれば、次回からAbemaTVにインタビュー&感想戦の時はマイクを付けてもらうとかしてもらえると視聴者側としては嬉しい限りです。
そもそもカメラの静止画って必要なのかな。
動画で撮ってそれを静止画にするとかでいい気がするけど、技術的に無理なんでしょうかね。あんなにバシャバシャ撮るのもなんだかなぁ。それにカメラのシャッター音って結構ウルサイんですね。技術的に静かにできないのかな。
それにしても、あの報道陣の多さは・・・ビックリですね。約70人いたらしい。
感想戦では、AbemaTVの盤面を写すカメラに画面にマイクが4つも映っていたり。あの注目度は本当にスゴイ。
ニコニコ生放送でも放送されていたのね
AbemaTVだけが生放送をしていたのかと思いきや、ニコニコ生放送でも放送されていたみたい。
解説は永瀬拓矢六段&香川愛生 女流三段
こっちの解説陣の解説もきいてみたかったー(>ω<)
いつもAbemaTVばかり見ているので、この対決はAbemaTVのCMで知ったんだけど、ニコ生でも放送されていたとは・・・。
今度からチェックしておきます(p_-)
次回の竜王戦の戦いは増田康宏四段
次回の藤井聡太四段の竜王戦の相手は、五組優勝の増田康宏四段。
これは・・・因縁の対決!?
AbemaTV「藤井聡太四段 炎の七番勝負」第一局で対決した二人の対決。
これはまた・・・楽しみすぎる一局ですね。
これからも楽しみ
今回の第30期竜王ランキング戦<6組>決勝戦のあとの藤井聡太四段のようす。
解説陣いわく、これまではあまり笑顔が見えていなかったけど今回は嬉しそう、と語っていました。将棋の内容に満足したのと、竜王戦本線に進めるのが嬉しいのではと。
これからも一歩ずつ勝ち越して、ぜひ連勝記録を塗り替えてほしいですね!
勝ち負け関係なく面白い将棋が見られて嬉しい・・・なんて、のん気に思っていましたが勝ち進めるだけ進んで欲しい!これからも楽しみです。
それにしても注目度がスゴイですね。
将棋世界の売れ行きも増えそう・・・(笑)
藤井聡太四段の特集が組まれてる「将棋世界7月号」は6月2日発売ですよー(>ω<)
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