スーパーで販売されている50円くらいの超激安の豆腐。
めっちゃオトク!ラッキ~♪♪
うきうきで購入して冷やっこで食べてみたら
美味しくなくてショック・・・。
そんなことないですか?
あれ以来、100円以下の豆腐は買わないようにしています(´・ω・`)
豆腐ハンバーグやお好み焼き、麻婆豆腐に使うのなら気にならないのかもしれないけど。
それでもわたしは美味しい豆腐が食べたい!!
そんな中、気になるニュースを見つけました。
~もくじ~
豆腐の定義を明確にし、安売りを防止
その気になるニュースとは、6月5日の日本農業新聞ニュースより。
豆腐業界 初の定義 大豆10%以上「とうふ」 「品質」明確に安売りを防止
豆腐の定義作りに業界が乗り出した。これまで定義が曖昧だったため、大豆の使用割合が多いこだわり製品と、安値になりがちな汎用(はんよう)品とが、同じくくりで販売されていた。品質に応じた製品表示で不当廉売を防ぎ、製造業者や原材料の供給元となる農家が適正な利益を得られるようにする。納豆業界も製品の定義や区分の策定に動き、国内外で規格認証の取得を目指していく。
引用:日本農業新聞より
豆腐によって大豆の割合が違うことにビックリ
豆腐を買うときには食品表示を確認しています。
なにを確認するかというと
「原材料の大豆の産地」が国産かどうか、「遺伝子組換えでない」かどうか、凝固剤や消泡剤、その他添加されているかどうか、など。
味の違いは、大豆の産地や水、凝固剤になにを使っているかなどの違いなのかなと、なんとなく思っていました。
しかしニュースを見ると「大豆の固形分の割合」という項目が案として出されています。
これは大豆の割合。
10%以上が「とうふ」で、8%以上は「調製とうふ」、6%以上は加工とうふ。それ以下のたまご豆腐などは除外。
この固形分の割合でも味が変わってきそうですね。知らなかった。
それ以外はなにが入っているんだろう・・・(´・ω・`)
水分かな?
なぜ安い豆腐がおいしくないのかわかった
国産大豆か海外産の大豆なのか、凝固剤の種類や製法でも価格が変わります。
でもまさか、大豆の割合が違うとは思っていなかった!!
大豆のうま味が違うんでしょうね。たぶん。
この大豆の割合で凝固剤の種類も変わってくるみたい。
大豆の割合が違うということは、栄養分やタンパク質の量も変わるわけで。
栄養成分表示も確認したほうがよさそうですね。
納豆も定義ができる
ニュースの内容では、納豆も定義区分を作ろうとしている、とのこと。
そういえば、NHKのくらし☆解説でも取り上げられていたのを見ました。
海外では、大豆以外で作られたり、粘りがないもの、日本で言う「納豆」とうは違うモノが「納豆」として販売されているらしい。
定義ができることのメリット
定義ができることのメリットは、購入する側にあります。
購入前に、美味しい豆腐かどうかの判断ができる。
購入するときに判断基準が増えたのは嬉しい。
冷やっこで食べる豆腐は、大豆のうま味いっぱいの方が好きなので。
さらに、豆腐の生産者側でもこの豆腐は「こういう豆腐ですよ」ということがアピールできる。
価格が高い理由、安い理由がわかりやすくなります。
基本的に「豆腐はここのお豆腐を買う」と決めたら、新しい豆腐を買ってみようとかあまり思いません。まだ食べたことがない豆腐を買いやすくなるので定義ができるのはいいですね。
定義ができることのデメリット
デメリットは・・・あまり思い浮かばないですね。
安く豆腐を作っている方に大打撃!がいくとも思えません。
50円以下の安い豆腐も調理方法によっては美味しくいただけるので。
味の濃い豆腐ハンバーグや麻婆豆腐は安いお豆腐でも問題なし!
定義の決定は2019年3月末の予定
定義の決定は2019年3月末の予定なんだそう。
豆腐業界が盛り上がるといいですね!
豆腐好きなわたしのオススメ豆腐!
そんな豆腐が大好きな、わたしのおすすめの豆腐はこちら!
南禅寺御用達
服部の南禅寺御用達シリーズです。
絹、木綿、冷奴、湯豆腐など種類がありますが
木綿がいちばん好きです。うま味があって好き!!
お醤油もいらない。美味しい!!
大豊とうふ
高知市のお豆腐屋さん。ほぼ高知県内でしか購入できません。
昔ながらのお豆腐でけっこう固め。
弾力があります。
噛めば噛むほどうま味が美味しい!!
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