ここ2、3年のクリスマス前にはシュトーレンを楽しんでいます。
わたしがシュトーレンを知ったキッカケはたぶん、2012年に放送されたNHK美の壺「クリスマスケーキ」かな。
ドイツの伝統的なクリスマスケーキである「シュトーレン」。一か月前に作ってクリスマスまで少しずつ切って食べていく。そんなドイツのクリスマスに憧れました。
最近では、いろんなお店でシュトーレンが売られていますよね。
今年はどこにしようかなーと思っていたのですが、たまたま「ザ・リッツ・カールトン大阪」に行く機会があり、ショップでシュトーレンを発見!
せっかくご縁があったことだし、2016年はザ・リッツカールトンのシュトーレンにしてみました┻
~もくじ~
シュトーレンとは
シュトーレンはドイツ発祥の菓子パン。ケーキというより菓子パンかな。
日本では「シュトーレン」と発音しますが、ドイツ語では「stollen」。「シュトレン」と伸ばさないほうが一般的です。(この記事ではシュトーレンで統一しています)
シュトーレンの意味は「坑道」「柱」「棒」など。
そう言われれば、切った時の断面が坑道に似ていますね。山が3つあるのが正式です。
ドイツではシュトーレン法律に則って作られたもの、国家マイスターが法律に作ったものでないと販売してはいけないくらい伝統が大切に守られているクリスマスケーキです。
ザ・リッツ・カールトン大阪のシュトーレン(小)
シュトーレン(小)を購入したのは11月26日。
賞味期限を見ると12月10日頃まで。
クリスマスまでもたない・・・( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
(もちろん知っていて購入しています)
クリスマスまでもたないどころか、賞味期限がきれる前に夫と2人で全部食べきっちゃったんですけどね。
サイズ測るの忘れました・・・
やっぱり美味しいシュトーレン!
まわりの粉砂糖の塊が美味しい。生地は正直もう少し熟成感が欲しいなと。
シュトーレンの美味しさは、置けば置くほど熟成されるので、それがまた美味しいのですが、小さいサイズのせいか熟成感はあまり感じられませんでした。
フルーツやナッツがいろいろ入っていて十分楽しめました!
ザ・リッツ・カールトン大阪のシュトーレン(大)
シュトーレンが無くなってしまったので、追加購入(笑)
シュトーレン(大)を購入したのは12月16日。2人で食べてもクリスマスまでなんとか持ちそうです!
シュトーレン(大)を手に持つと、ずっしり。
重さを測ってみると、なんと772g!
いつ作られたのか不明なのですが、シュトーレン(大)の方が熟成感が進んでいる気がします。美味しい!
しかも、薄く切っても一切れが大きくなるので満足感がハンパない♪
写真は一番端っこのところです。
周りの固まった砂糖や外側の生地部分がすごく美味しい!
日に日に美味しくなっていくので、おやつの時間が楽しいです♪
シュトーレン(大)がオススメ!
シュトーレンは薄く切って少しずつ食べていくという楽しさがありますが、2人でシュトーレン(小)はちょっと少ない・・・。
シュトーレンは本来クリスマスまでの1ヶ月を楽しむために作られているもの。
シュトーレンが大きいと、長く楽しめて良いですね♪長く熟成されたものの味わいを楽しむのなら大きい方がオススメです!
来年はシュトーレンを手作りしてみたいな!
じつは、今年。
シュトーレン手作りしてみよう!と思っていたのですが、諦めました。orz
NHK「グレーテルのかまど」という番組でシュトーレン作りを見ていたのですが・・・これは菓子作り初心者にはムリやわ!(ノ`Д´)ノ彡□
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
材料を揃えるハードルの高さや手間、時間。
あとキッチンの広さも壁になっている・・・(^^;
シュトーレンが売られているという環境にありがたさを感じるほど。
あんなに材料や手間をかけて、この値段で売られているのは申し訳ないんじゃないかと。シュトーレンを作って販売して下さってる皆さま、本当にありがとうございます!!
シュトーレンの簡単な作り方レシピもあるにはあるのですが、作るのなら正統派でしっかりしたシュトーレンが作ってみたいな・・・と来年の自分にエールしておきます。
来年のシュトーレン事情、お楽しみに!(*^^*)
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