今年はおせち料理を作ってみました。
12月29日に買い物に行って、12月30日、31日の2日間に分けて作りました。
作るのは食べたいと思うものだけ。さすがにおせち料理の定番品を全部作るのはわたしには無理です^^;
それでもけっこう大変なんですよ!
おせち料理をつくるには時間と根性が要ります。でも、作ってよかった。途中で心が折れたけど、楽しいし美味しいしやりがいがあります。
今回は時間をうまく使えなかったので来年のために理想の予定表を書いておきます。
~もくじ~
おせち料理のレシピ
今回作ったおせち料理のレシピはこちら。
白ごはんドットコムときょうの料理の田村 隆さんのレシピを参考にしています。
黒豆
だし汁
数の子
田作り
栗きんとん
煮しめ
買うものリスト(材料)
数の子:200g
黒豆:200g~250g
田作り:1袋(60g)
くりの甘露煮:15~20粒
くちなしの実(乾):1~2コ
高野豆腐:2枚
こんにゃく:1枚
干ししいたけ (小):10枚(35g)
さつまいも (大):1本(正味370g)
れんこん:2節(300g)
にんじん:1本
ごぼう:1本(150~200g)
里芋:10コ
絹さや:15枚
だし汁:2リットル
- 羅臼昆布:20g
- かつお節:20g
砂糖(白いてんさい糖):700g以上
濃口醤油、薄口醤油、みりん、酢、米のとぎ汁
クッキングペーパー(落としぶた用)
ガーゼ(クチナシ用)
おせち料理の予定表
おせち料理を作るためには下ごしらえがけっこう大事なことを知りました。
一晩漬けて戻す系はすぐ忘れてしまいがち。さらに鍋とコンロも足りなくなります^^;
12月29日夜
【黒豆】黒豆を水に浸けておく。
12月30日朝~
【黒豆】黒豆を煮る。
【田作り】田作りを作る。
【栗きんとん】栗きんとんを作る。
12月30日夜
【煮しめ】高野豆腐を戻す。
【煮しめ】砂糖1つまみを加えた水につけ、浮かないようにラップで落としぶたをし、一晩おいて戻す。
【煮しめ】だし汁用の昆布を水につけておく。
【数の子】塩数の子を水につけておく。
12月31日朝~
【煮しめ】だし汁を作る。
【数の子】塩数の子の塩分を見ながら塩抜き。だし汁につける。
【煮しめ】煮しめを作る。
煮しめの順番は黒チームからの方からスタートしたほうが良さそう。
- ごぼうの下ごしらえ&下茹で→こんにゃくの下ごしらえ&下茹で→干し椎茸の下ごしらえ→グループBを煮始める。
- れんこんの下ごしらえ&下茹で→高野豆腐とニンジンの下ごしらえ→レンコンの下茹でができたら、グループAを煮始める。
- 里芋の下ごしらえをし、下茹でし、グループCを煮始める。
黒豆
今年は黒豆に初挑戦!
黒豆は、大丸梅田店の富澤商店で購入。北海道産の少し小さめ新豆です。お値段もお手頃♪
前日夜(29日夜)から黒豆を水につけておいて、翌日朝から煮始めました。
3時間ほど煮て、ちょうどいい柔らかさかなと思ったけど、冷えると少し硬めになったのでやっぱり大きい黒豆の方がふっくらしやすいのかなと思ったり^^;
栗きんとん
栗きんとんは、せっかくクチナシできれいな黄色にしようとしたのに、うっかり色のある茶色のてんさい糖を使ってしまったため、黒くなりました(T_T)
砂糖は白い砂糖を使うべし!
今回使ったのは富澤商店の栗の甘露煮。けっこう美味しかったです。お値段もお手頃。
数の子
数の子はちょっと小さめ買ってきましたが十分美味しい。だし汁はしっかりめが美味しいですね。
煮しめ
今回は煮しめ失敗しました^^;
ごぼうとこんにゃくと干し椎茸が炭のように真っ黒くなっていますが、火入れしすぎたわけではないんです。
じつは、鉄フライパンで煮てしまったため、鉄分で黒くなっちゃいました!
ごぼうやこんにゃくが鉄分を吸収しやすいなんて知らなかったので。鍋が足りなくて鉄フライパンでもいけるかなと思ったら・・・真っ黒。
味に影響は無いし、体に害も無いとのことなので問題はないといえばないんだけど、あまり美味しそうに見えないんですよね。黒豆ならよかったんだけど・・・^^;
副産物
- さつまいもの皮は厚めにむいて、油であげて田作りのタレをからめて大学芋風にしました。けっこう美味しい!
- あまっただし汁はみそ汁に。
- 干し椎茸の戻し汁でおからを炊きました。干し椎茸は3個ほど多めに戻しておいておからに入れると美味しい。
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