2016年秋アニメはいくつか見ていたのですが、「終末のイゼッタ」にハマりました!
絵の可愛さや風景の雰囲気の良さ、キャラの良さもありますが、戦闘シーンのドキドキ感や戦略、リアルな戦争感のあんばいが素晴らしいなと感じました。
最終回を見た勢いで感想書いちゃいますよー!
完全にネタバレありです(*´ω`*)!
~もくじ~
終末のイゼッタってどんなアニメ?
「終末のイゼッタ」は2016年10月に放送スタートしたオリジナルアニメーション。
世界大戦時のヨーロッパをベースに、魔女と王女の友情ストーリー。
ストーリーをざっくり言えば、
国と国が大戦をしている時代。エイルシュタット公国の公女・フィーネが国を守るために別国に秘密会議に出かけるが途中で敵国に捕まった。フィーネが敵国に飛行機輸送されている途中、フィーネは殺されそうになる。すると、一緒に輸送されていた謎のカプセルが開き、幼いころに出会った魔女の末裔であるイゼッタが目を覚まし魔法を使ってフィーネを助け救出する。イゼッタは、フィーネとエイルシュタット公国を守るために戦うことを決意する・・・。
1話で心が捉まれる
わたしはカタカナ言葉が苦手でなかなか覚えられないんです。
エイルシュタット公国やゲルマニア帝国など、カタカナ名が多く説明が長そうなアニメはいつも途中で見なくなるのですが、今回はストーリーの展開の速さや「ありえないでしょ!?」と思うむちゃくちゃさが面白くてハマりました。
フィーネは王女なのに行動力ありすぎ!しっかりしすぎ!
イゼッタの起きるタイミング良すぎ!魔法がすごすぎ!物理法則どうなってるの!?
戦闘シーンもハラハラドキドキで、2話めが気になりました。
イゼッタとフィーネ以外のキャラも可愛い
主人公であるイゼッタとフィーネも可愛らしいのですが、周りを囲む脇役キャラが可愛いんですよね!
一番好きなのはフィーネ付きメイドのロッテ!可愛すぎる(*´ω`*)
メンズキャラならベルクマンの有能っぷりが素敵。
敵国のゲルツ役遊佐さん、ヘイガー役子安さんの悪役キャラっぷりも素敵でした!(*´ω`*)
ハンスさんのイケメンっぷりも捨てがたい・・・。
戦闘シーンがむちゃくちゃで面白い
1話めから思ったのですが、戦闘シーンが面白いですね。
そのまま魔法の力で圧倒的に有利な展開になるのかと思いきや、魔法が使える場所や使えない場所があるという弱点があることで展開が読めなくなり、ハラハラ・ドキドキ感が高まりました。
敵国はリアルな戦争の兵器で仕掛けてくるのに、エイルシュタット側は魔法を使い、現実にはありえない方法で対抗する。
物理法則無視なところも面白いですね。中世の大きな剣やミサイル、戦車が自由自在に飛んでるシーンや対戦車ライフルに乗りながら撃つとかミスマッチ感が面白かったです。
戦争の残酷さがリアル、みんなしんでいく
1話めでフィーネのお供だった人の良さそうな男性2人をはじめ、イゼッタの秘密を知ってしまい秘密保持のため射殺されたエイルシュタット軍の兵。戦争中の兵隊たちが国やフィーネ、イゼッタを守るために死んでいく様子。
ひとりひとりの感情や物語が見えた後に死亡するというパターンが多く、でも淡々としていたので重すぎないけどもせつない感情が残りました。
戦争の残酷さ、悲惨さがよく表現できていて、続きが気になる、なんとか平和になって欲しいという思いが湧いてきて、これもこのアニメにハマる一因になったのかなと思います。
そして、最終回のジークハルトさんの死亡のあっけなさ。納得がいくような納得のいかないような感じでまだ残っています。でも、うん。あれでよかったんじゃないかな。そうであったと思いたい。
最終回もよかったし、泣けた
最終回のジークハルトさんやベルクマンさんの亡命が多少ひっかかってはいるものの、ストーリーとしてしっかり終わっていてよかったです。
どうやってストーリーを終わらせるのか、戦争を終息させるのかと思いきや、
イゼッターーーー。・゚・(ノД`)・゚・。
全体的に自己犠牲が多かった気がします。
最後にイゼッタが生きているというような描写があってよかった。あれがあったから、良い終わりだったって言えるよ!
オンデマンドでも見えるよ!
最近は便利な世の中になりましたね。
オンデマンドで見たい時にすぐ見れるんだから・・・。
終末のイゼッタは、Hulu、Amazonビデオ、dアニメストア、TBSオンデマンドなどで見ることができます。
ブルーレイも発売されるよ!
ブルーレイの第1巻はすでに発売されています。(2016年12月21日(水)発売)
初回限定特典や店舗特典がいろいろあるので迷いますねー。チェックチェック!
ご覧いただきありがとうございました。
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