2017年3月1日(水)放送のおはよう関西で「チャットの接客で売り上げ伸びる?」という特集が放送されていました。
▼スマホなどで短いメッセージを文字で送り合うチャット。無料アプリ大手のLINEなどが知られ、家族や友人・恋人で使うものというイメージが強いが最近ビジネスの世界に広がっている。「チャット接客」を3か月前に始めた大阪のアパレル企業。文字のやりとりだけで来店せず試着無しで服を買う客が増えているという。絵文字の使いこなしなど「チャット力」が高い人材を独自に発掘しようという神戸の企業も。最新の動きを紹介。
引用:おはよう関西より
番組では、アーバンリサーチやチャット採用についての取り組みが紹介されていました。
チャット接客って今後も普及していくのかな。
~もくじ~
番組で放送された内容
アーバンリサーチの取り組み
アーバンリサーチ・バイヤーズセレクトでは、オンラインチャットで商品について質問をすることができます。
この商品について素材やサイズについて聞いたり、コーディネートをどうしたらいいかの相談もできるとのことで、店舗で接客してもらう間隔に近い感覚で利用できます。
これは嬉しい。
受付時間は11時~23時。けっこう遅い時間まで聞けるのはイイですね。
参考サイト
チャット採用をしている企業がある
実際にあって面接するのではなくチャットのやりとりだけで選考をする「チャット採用」を採用している企業があります。
電話が苦手、対面が苦手という人にピッタリ。
じっさいに、チャット面接をしているところが放送されていました。
チャット面接で見られているところは、チャットをする時のレスポンスの速さや心使いなど。
人間らしい温かみのあるチャットがポイントのようですね。
いまのところ、採用されたら会社に出勤する必要がありますが、在宅勤務も検討しているとのこと。
参考サイト
チャット接客は今後も普及していくのか?
今回は関西の企業をテーマに取り上げられていましたが、そう言われればチャット接客をしているサイトを最近見かけました。
見かけたのは、ヤマダウェブコムの価格交渉チャット、PC工房のチャットde相談サービス。
電機系は説明しやすそうですよね。
ファッション系ECサイトとチャット接客は相性が良さそう。画面上からサイズや色、素材感はわかりにくいし。コーディネートの相談できるのは嬉しいかも。
・・・と思っていたらこんな記事発見。
2014年末からスタートしているコーディネート提案サービス「PRIMODE」ですが、サイト閉鎖してるし・・・。
BtoCよりBtoBに切り替えたっぽいので、きっと好調なんでしょうね。
コミュニケーションはいつの時代も必要
インターネットが一般に普及し、常時接続、レスポンスも速くなりECサイトも増えました。
ECサイトはセルフで購入することがほとんどでしたが、チャット接客が普及してくるということは、やっぱり対面接客は必要ということなんでしょうね。
3次元のモノを2次元で表現するのは、いくら画質があがったとしてもまだまだムズカシイ。
けっきょくはヒトの心を動かすのはモノではなく、最終的にはヒトなんでしょう。
対面だろうが電話だろうがチャットだろうが、ヒトとヒトとのコミュニケーションは大事。
とくにチャットでの表現方法って「言葉」しかないからムズカシイ。
対面や電話なら、相手の表情や声の雰囲気でも伝えられるのに「見る言葉」で伝える技術ってふだん何気なくしていますが、なれないとムズカシイですよね。
自分はこう思って書いたのに、相手には違う雰囲気で伝わったり。
これからの時代、さらにコミュニケーション能力はきたえなきゃいけない時代になっていきそうです。(´・ω・`)
あと、タイピングスキルも(笑)
音声認識を使った口頭入力も便利だけど、話し言葉と見る言葉ってやっぱり雰囲気が違います。
これからは見る言葉の空気を読むスキルもいるのかもしれませんね(*´ω`*)
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