2017年3月12日(日)に長居植物園へ行ってきました。
影に入ると少し寒いけど、太陽が当たるとぽかぽかと春の陽気で散歩日和!
梅やオオカンザクラ、クリスマスローズ、スイセン、サンシュユ、マンサクなど黄色とピンクの花々が咲き誇っていました。
~もくじ~
大阪市立長居植物園とは
大阪市立長居植物園は、地下鉄御堂筋線長居駅やJR長居駅から徒歩10分ほど。長居公園の一角にある植物園です。入園料は、大人200円。自然史博物館共通券なら300円です。
敷地が広いのでお弁当を持っていってのんびりピクニック気分もオススメ!
当日入園券があれば再入園もできるので、植物園すぐ隣のレストランや近所のスーパー等でお弁当を買うこともできます。
今回は地下鉄長居駅ご近所にある「福島上等カレー」でお昼ごはんを食べてから長居植物園へ行ってきました。
福島上等カレー好きです!美味しい!!
長居駅から長居植物園まで歩く途中、長居公園のカワヅザクラが満開でした。
3月の長居植物園を散策
入場口には、長居植物園開花情報を印刷した紙が置かれています。
インターネットからも開花マップをダウンロードできます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
今の時期は池がスッキリ!
正門入園して真っ直ぐ行くと大きな池があります。
レインボーの橋は一文字橋です。この橋の手前は、初夏になるとハスの群生をたくさん見ることができます。今はスッキリ水面下でしょうか。
今日は水面も穏やかなので、水面に映ったレインボーの橋が素敵でした。個人的にはたまたま写り込んだ子どもたちがなんともいい味で好きです(笑)
壁面花壇が華やか
花と緑と自然の情報センター近くには壁面花壇があります。
これスゴイですよね!定期的に図案を変えているようです。今は「March」って描いているので3月バージョンでしょうか。
かおり華やぐ梅の花
ライフガーデン付近には梅の花が咲いていました。もう終わりかなと思っていましたが、こちらはまだまだ楽しめそうですね。
八重系ピンクが可愛らしい梅の花たち。木に近づくと、梅の香りがしていました。
ツボミもまだまだ多いですね。まだ満開ではないのかな。
梅の花はツボミが一番可愛らしくて好きです。
キッチンガーデンが面白い
ライフガーデンの隣にキッチンガーデンがあります。
ここには野菜が植えられているんですよ!大根やニンニクコーナーもありました。
中でもびっくりしたのは芽キャベツ。
ウワサにはきいていましたが、見るのは初めて!芽キャベツってこんな風に実がなるのかとビックリでした。
可愛らしい梅の花にひとめぼれ
キッチンガーデンの果樹園側にも梅の花があるとのことで行ってみました。
名前は「竜門」。可憐というかソボクというか。こちらの梅の花もオススメです。
パンダみたいな小鳥、シジュウカラ?
小鳥を発見したのですが、逆光でわからないですね(笑)
よく見かける鳥でパンダみたいな鳥と呼んでいましたが、今ネットで調べてみたら「シジュウカラ」っぽいですね。名前はよくきくけどぜんぜん知らなかったので勉強になりました!
サンシュユが一面黄色で可愛い!
バラ園近くのサンシュユの群生。サンシュユの木はたくさん植えられていて、一面黄色でキレイでした。
小枝の先についた小さな花たち。咲いている姿はまるでビーズで作ったブレスレットのよう。木は10本ほど植えられているのかな。黄色の森。これは圧巻です。
マンサクが陽の光でキラキラ!
マンサクもちょうど満開!陽の光に当って透けてキレイでした。
マンサクの語源は明らかではないのですが、早春に咲くから「まず咲く」がなまったという由来もあるとのこと。(Wikipediaより)面白いですね。
色違いのアカバナマンサクも満開でした。
ピロピロ感が可愛い!
寒咲花菜(カンザキハナナ)の菜の花畑
寒咲花菜ってなんだろうと思って行ったら一面が菜の花畑!
寒咲花菜と菜の花は何が違うのかと思って調べてみると、「菜の花」はアブラナ科の植物の花のこと。大根も菜の花だし、アブラナも菜の花。「菜の花」の一種が「寒咲花菜」という認識でよさそうですね。
森の方には大きい木とハトがいる
長居植物園の北側には大きな木が映えています。人も少ないしまるで森の中の小道を歩いている気分になります。
なにかの実が落ちてるし。
モミジバスズカケノキの実みたいな実が落ちていました。
モミジバスズカケノキの過去記事はこちら。
ハトもいっぱいいました!!
落ち葉をガサッガサッとあさっています。ハト観察は楽しい!
それにしてもおりすぎです(笑)
そういえば、キジバト(山鳩?)も大きな木の上で見かけました。「デーデーポッポー」と鳴くハトです。公園のハトとぜんぜん違いますね。
ネコヤナギかと思ったらフリソデヤナギ
ネコヤナギかと思ったらフリソデヤナギと言うそうです。
ネコヤナギよりフリソデヤナギの方が花序が長いとのこと。わたしは見分けがつきません(笑)印象としては、エイリアンっぽかったです。
一面クリスマスローズが満開
クリスマスローズは少し小山の木の陰のところにたくさん咲いていました。一面満開で圧巻!
木の陰になっていたのですが、ところどころいい感じに木漏れ日がさします。それがまたいい雰囲気で。クリスマスローズは基本的に下を向いているのでちょっと撮影しにくいですね。
白色や紫、濃い紫などさまざまな種類のクリスマスローズが植えられていました。
写真を撮っている人々が他にも4,5人ほど。静かな場所でみんな無言。シャッター音だけが響いてなんとも心地よかったです。
スイセンは写真映えがいいですね
クリスマスローズのすぐ近くに咲いていた黄色いスイセン。
いい感じにそこだけ日が当たっていたのでパシャリ。背景が暗いと黄色が映えますね。ついつい素材として使えるように、何もない空間を開けるクセがついちゃってます(笑)
こちらはお花畑に咲いていた少し大きめのスイセン。
ラッパスイセンかな?大きめのお花とラッパのような突き出した部分が可愛らしいですね。
こちらはお花畑近くにあったニホンズイセン。
みんな同じ方向を向いているのが面白いですね!
コケにも注目!
小さすぎて見逃し気味なコケたちは、マクロレンズの格好の的!
たぶん「ヤノウエノアカゴケ」かな?赤色は目立ちますね!もうちょっと寄って撮ったほうがよかったかなと。
あちこちに鳥がいる
長居植物園内では、けっこう鳥を見かけるんですよね。
おなじみのカラス、ハトもいますが、シジュウカラ、ヒヨ、メジロなど。三脚と超望遠レンズを装備しているおじさま方もよく見かけるので、野鳥観察されているのかなと。
池にはサギやカモの他、オオハクチョウが2羽います。オオハクチョウの彼らは、そろそろシベリアに帰らなくていいのかな(笑)
ハスの群生がある池は、サギが歩けるくらいの深さのようですね。あ、あとカメや鯉もめっちゃいます。動いている鳥は写真のとりがいがありますね!・・・トリだけに(笑)
花がなくても楽しい
ついつい華やかな花に目が行きがちですが、木の形も好きです。
写真は「モノを撮るのではなく光を撮る」がモットー。手前の木の枝がジャマですが、最近は逆光を利用した写真を撮るのにハマっています。
早春の草花展
さいごに、みどりのトンネル内で開催されている早春の草花展をのぞいてきました。色とりどりの草花がいっぱい!これは写真の撮りがいがありました。
日本で昔から見られる植物や園芸植物100種類以上、2,500株 の植物で23mにわたりフレーム内を彩ります。春に花を咲かせ、夏まで葉を展開し、その後は地下部のみで生活するというサイクルで暮らすスプリングエフェメラル'春の妖精'とよばれる植物などを展示します。
引用:長居植物園 早春の草花展より
花の名前・・・忘れちゃった(*ノω・*)
早春には黄色い花が多い理由
春の花といえば、なんとなくピンク色のイメージがあるのですが、写真を見ていると黄色い花が多いことに気づきます。
たしかに今の季節、黄色い花が目立ちますね。
じつはこれ、春になっていち早く活動を始めるハエやアブなどの目にとまって花粉を運んでもらえるようにと黄色い花が多い、という説があります。前にテレビで見た気が・・・。
ネットで調べてみるとイマイチいい情報が出てこないんですけどね。
参考サイト
黄色の花は、晴れ渡った青い空や背景暗めにするととてもキレイに映ります。
ぜひ、早春らしい黄色い花、見つけてみてくださいね♪
コメント