月2回くらいの頻度でお好み焼きをつくっています。
お肉なしでも美味しいですよ!
~もくじ~
キャベツたっぷり
大阪に住んでいるからお好み焼きをよく食べるわけではなく、美味しそうなキャベツがあるからお好み焼きにしようかなという感じでお好み焼きをつくっています。
高知に住んでいる頃からそうでした。
美味しそうなキャベツを見つけたらお好み焼きをつくっています。
とくにこの季節、春キャベツも好き。お好み焼きが食べたくなります。
ふんわりとした春キャベツの食感。
熱を加えることによって増幅されたキャベツの甘み、うま味がたまりません。
大阪のお好み焼きはキャベツがポイント
大阪といえば「粉もんが美味しい」というイメージですが、この大阪を代表するお好み焼きをさらに美味しくしている立役者は「キャベツ」なんです。
大阪の名産に「泉州キャベツ」があります。
泉州キャベツの主な品種が「松波」なので「松波キャベツ」とも呼ばれます。
大阪の泉州地域(泉佐野市、泉南市、貝塚市)を中心に作られているキャベツで、お好み焼きにすると、キャベツの味もしっかりしていてソースにも負けないくらいパワフルなキャベツ。
ずっしりとした重さ、しっかりとした詰まりぐあいで市場でも評価が高いとのこと。
大阪府はとても面積が小さい都道府県ですが、大阪市内を少し離れれば畑が広がっています。
それでも、スーパーに行くと周辺の兵庫県、京都府、和歌山県、奈良県、徳島県も野菜が豊富なので、大阪産の野菜をあまり見かけません。
大阪の野菜の生産数自体は少ないのかなと感じています。
春菊(菊菜)とナスはめっちゃ見かけるけどね。
ちなみに松波キャベツは食べたことないです!
一回食べてみたい(*´ω`*)
ということで、
本日のキャベツはたぶん愛知県産かな。めっちゃいい感じのまるまるズッシリ一玉。
中はしっかり詰まっているのにふんわりやわらかで、生で食べてもうま味がある美味しいキャベツでお好み焼きをつくります(・д・)!
うちのお好み焼き、てきとうレシピ
基本のレシピは「きょうの料理ビギナーズ」の2015年5月号に掲載されていたお好み焼きレシピ。そこを基本にオリジナルへと変化していきました。
変化というか・・・ザツというか、大雑把というか、はしょったというか(笑)
材料(お好み焼き2枚分)
- キャベツ:1/4個くらい
- ネギ(あれば):1本
- 天かす:てきとう
- 長いも:1/4本くらい
- 卵:2個
- 小麦粉:100g
- 水:160ml
- だし粉(あれば)てきとう
- オリーブオイル:てきとう
つくり方
- キャベツはあらめにザックリ切る。ネギもザックリ切る。
- 水に小麦粉、だし粉(あれば)を入れてさっくり混ぜる。
- 2に長いもをすり入れ、混ぜる。粘りすぎる場合は水を足す。
- 3の生地の半分を別のボールに入れる。
- 4に卵1個とキャベツ(半量)、ネギ(半量)、天かすを入れる。
- フライパンを熱し、オリーブオイルを入れて広げ、生地を流し入れる。
- 生地はなるべくふわっと整える。横は整えて、上からは叩かない。
- 3分ほど焼いてちょっと焦げ目がついたら、ひっくり返してフタをする。
- ひっくり返して3分ほど焼いて反面も焼けたら、ひっくり返してフタをせずに焼く。
- 楊枝を指してみて、生地がついてこなかったらできあがり。
- 2枚めも同じ手順で焼く。
ポイント
きちんと書くと手順が多いように見えますが、ポイントは以下。
- 生地と野菜、卵は焼く寸前に混ぜる。
- 野菜が多すぎてヤバイっていうくらいがちょうどいい。
- 焼いている時に上から叩かずなるべく高くする。
- ちょっと焦げ目にするとカリカリで美味しい。
- オリーブオイルを使うと美味しいよ!
てきとうレシピでもキャベツが美味しいと美味しい
最終的にお好み焼きソース(オタフクソース)、マヨネーズ(松田のマヨネーズ)、青のり(徳島産)、花かつおをのせます。
夫がものすごくソースをかけまくる人なのですが、それでもキャベツがしっかり美味しい。
とくに今回のキャベツは本当に大当たり!めっちゃ美味しい。
やっぱりお好み焼きはキャベツがポイントなんじゃないかと勝手に思っています。
今回はちょっと火加減が強くてちょっと焦げ気味になったけど、逆にパリッとして美味しかったので新たな美味しさも発見。
手作りは、レシピ通りにつくったとしてもまったく同じ味が再現されないところが面白ですよね。まぁワザとテキトウに作ってランダムな美味しさを探求しているとうところもあります(*´ω`*)
うちのお好み焼きはキャベツたっぷりふわっと美味しいをご覧いただきありがとうございました。
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