図書館の返却ボックスで『おじさん図鑑』という本を見つけました。
もう目があった瞬間、これは借りなきゃって思いましたもん。(笑)
『おじさん』には、これまで培った『味』があります。
そんな魅力いっぱいのおじさんたちが味わい深いイラストで図鑑になっていました。
~もくじ~
おじさん図鑑との出会い
図書館に本を返しに行ってきました。
そこで必ずチェックするのが、返却ボックスコーナー。
返却ボックスコーナーとは、その日誰かが返却した本が図書館の指定の棚に戻されるまでの間に置かれている仮の場所です。
この返却ボックスコーナーは意外とあなどれません。
掘り出しモノが多くて、何度新しいジャンルを開拓させていただいたことか。
自分では思いもつかなかったジャンルやモノゴトとの出会いがあるので、必ずチェックしています。
そんな返却ボックスの中で『おじさん図鑑』を発見。
発見したというより、呼ばれた感じがします。
おじさん図鑑とは
『おじさん図鑑』は、イラストレーターのなかむら るみ さん著作本。
本を開くと、みょうにリアルで味わい深く描かれたおじさんたちの絵が飛び込んできます。
なんといっても一番の魅力は、着眼点が絶妙なところをついている、ということ。
あーわかる(爆笑)がいっぱい。
ふだん何気なく見ているおじさんたちですが、
たしかにこういうのあるあるーと
思わず、ふふふって笑っちゃうユーモアたっぷり。
嫌なおじさんでも、なんだか可愛くみえてきます。
図鑑というだけあって、いろんなおじさんが掲載されています。
哀愁漂うおじさんからオシャレなおじさん、何もしないおじさんや気にしないおじさん。
レーダーチャートでお茶目、インパクト、渋み、哀愁、色気の5つで総合評価されているところも面白い。
おじさん図鑑シリーズが面白い
おじさん図鑑は本だけじゃないんです。
おじさん図鑑シール
おじさん図鑑シールが発売されています。
何に使うの?と言われると困りますが、おじさん好きにはたまりません。
会社で使うノートとか、カレンダーとか、あちこち貼っちゃえ!(笑)
どっちかっていうと学生ウケがよさそうですが。
ネタとしてちょっとほしい。
おじさまパンツ
じつは、おじさん図鑑とコラボした高機能パンツが発売されています。
その名も、おじさまパンツ!
「おじさん」じゃないところがミソですね。
価格的に見るとおじさま向けといったところでしょうか。
高機能パンツなので、これくらいの価格はするものなのかな。
50代~60代になってくると、気持ち的に安心できるという意味で高機能パンツが良いらしいですね。アクティブなおじさんたちの間ではひそかに流行っているらしい。
前の会社で高機能パンツを取り扱っていましたがかなり売れていました。
大事な場面でズボンにシミができしまったりすると、おじさんのコカン・・・失礼、コケン(沽券)に関わる問題ですからね。(>ω<)b
パッケージも可愛いので父の日のプレゼントや誕生日にもどうぞ!(*´ω`*)
おじさん図鑑のLINEスタンプ
おじさん図鑑のLINEスタンプが販売されています。
このなんともいえない味わい、たまりませんね。
おじさん図鑑 – LINE STORE
一覧を見るだけでニヤニヤしちゃいます。
酔っぱらいのおじさんや何やってるかわからないおじさんとか、もうたまりません。
これはぜひ、おじさん達に使って欲しい。
え?おじさん達が使うとシャレにならないって?(笑)
おじさん図鑑を見て思ったこと
じつは、一番惹き付けられたのはドヤ街の炊き出し体験のはなし。
ちょっと行ってみたくなりました。
このはなしで思い出した本があります。
その名もダンボールハウス。
もともとは建築学科を勉強していた著者の卒業論文。
建築目線からのダンボールハウス。真面目にかかれているのでちょっと読みにくいかも。
ダンボールハウスって、ほんとうに奥が深くて。
あなたたちは錬金術師ですか!
使えそうに無いものを使えるようにしたり。工夫できるってすごい。
脱線しましたが、
おじさんたちってなんであんなに自由で個性的なんでしょうね。
なぜか惹き付けられる魅力があります。
会社に勤めていて協調性があって画一化されていそうなおじさんたちも、個性的な人が多い。独自の道を歩んでいます。
いい意味、悪い意味を含めて年齢を重ねた分の重みや人生の厚みが見た目に出ている気がする。
女の人はその逆。
おばさんの年代になるとだいたいグループで似てくる気がします。二分化するというか。だからちょっとうらやましい。
さいきんは、おじさんとの接点が少ないのでちょっと寂しいな。
おじさん、サイコー!
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