10年前に購入したソーラータイプのG-SHOCKを修理に出していたのですが、昨日戻ってきました。
新品みたいで嬉しい!!
~もくじ~
10年前のG-SHOCKのバンド・ベゼルの修理はできるのか?
10年前に購入したソーラータイプのG-SHOCKフロッグマン。
腕には着用しなくなったけどまだまだ愛用中で、コーヒーを淹れる時やごはんを作る時の時間を計るタイマーとして、キッチンに鎮座しております(笑)
このフロッグマンは希少な25周年記念モデル。
夫の誕生日にプレゼントにと苦労して手に入れたもので、夫婦共々お互い思い入れの強いG-SHOCKなのですが、最近ベルトやベゼル周りが劣化してきているところが気になっていました。
写真だとちょっとわかりにくいのですが、ウレタンのベルトやベゼル周りががテカテカしているんです。ベゼルの文字も少し色あせて薄くなっています。
このまま置いていたらそのうちベタベタしてきそうな予感。
それに、電池交換不要のソーラータイプはメンテ不要でずっと使えるものだと思っていたのに、最近では充電効率が落ちたみたいで、日の当たる外に置いておいてもあまり充電できていないようでした。蓄電池が悪いのかなー。ついでに電池も変えてもらいたい。
電気製品の「修理用部品の保管期間は8年」と聞いたことがあります。誰かに聞いたか、何かで見て知ったのかは忘れてしまったけど。
(。-ω-)「もしかしたら専用のベゼルとバンドは無いのかもしれない。」
そう不安に思いながら、まずはカシオの修理サイトへ。
カシオのサイトでは、時計の修理料金や修理受付終了製品について検索することができます。便利ですね。いや・・・便利だけど一刀両断される思いをするだけかもしれない。
G-SHOCKの裏ブタに書かれている製品番号またはモジュール番号で検索・・・っと。
・・・(。゚ω゚)ガビーン
選択された製品は補修用性能部品の保管期間が終了しているため修理をお受けすることができません。
お受けすることが
できません できません できません できません・・・
((((;゚Д゚))))マジっすか!!
修理してもらえるのか電話で聞いてみた
サイト上で修理ができませんと断られたからといって、あきらめるわけはありません。
わたし、知ってるんです。
カシオは意外と補修用製品を持っている、ということを!!(期待)
そのモデル専用の補修用パーツは無くても、文字の色違いや同じ形のタイプの補修用パーツは意外と残っていたりするんです。
まぁもしバンドやベルトが交換できないとしてもソーラーの二次電池は替えてほしいし。
ダメ元で、修理品ご送付受付窓口に電話をしてみました。
ちなみにナビダイヤルの電話番号は携帯電話の無料通話に入らないのでご注意を!
(前に楽天カードのナビダイヤルに電話をしてめっちゃ損したので)
「修理受付は終わっている製品ですが、補修用パーツはあるので送付してもらえたら大丈夫」という回答をいただきました。やったー修理してもらえる!!
まぁシンプルな黒色タイプだし。これがもしスケルトンタイプだったら詰んでいたと思います、はい。
ヽ(=´▽`=)ノ
フロッグマンの修理の場合はお決まりの注意点を言われます。
「裏ブタがあかない場合は修理不能としてそのまま返ってくるかもしれない」ということ。
まぁ、過剰最強の潜水用200m防水ですからね。スクリューバックですからね。開けるの大変そう。
修理センターに送付でもよかったのですが、大阪市内には本町駅近くにカシオ修理受付センターがあるので持ち込むことにしました。送料分を考えればちょっとお得。
営業時間は平日10時~18時半まで。
営業時間内に間に合うか間に合わないか微妙なラインですが。
まるで新品の頃のよう。2週間位で戻ってきたよ!
昨日、修理品の受け取りに行ってきました。
修理作業報告書を見ると、預かり日は10月5日、完了日は10月11日。
修理センターは土日が休みだし、フロッグマンは防水検査も必要なためどうしても時間はかかりますね。
フロッグマンは2週間ほど見ていればOKという感じでしょうか。
修理作業報告書の作業内容を見ると、電池残量低下の要因は「充電不足」になっていました。
うーん(´・ω・`)
これは充電しても充電不足って意味なのだろうか、二次電池がヘタって充電不足という意味なのだろうか。
よくわからないけど二次電池とセンターアッシーは交換してもらってるので良いかな。
てか、センターアッシーって何!?
アシスタントの略!??アッシー君!????
ネットで調べた感じだと、まるっと中身一式を交換したという感じでしょうか。
防水/防滴検査もOKでした。
防水検査ってどうやってしてるんだろう、水に沈めてるのかな(笑)
ベゼルとバンドも交換してもらってさらに汚れもとってもらったのでピカピカ!
裏蓋もピカピカです。こんなにピカピカしてたっけ?
手ざわりも変わりました。バンドはツルツルからサラサラに。新品みたいで嬉しい!!
そういえば夫が「ベゼルのビスの部分が仕様変更で変わってるんだよ。」と嬉しそうに教えてくれました。その時は「へーそうなんだー」と適当に受け流してしまったけど、今よく見てみてもわたしには違いがわからないんだけど(´・ω・`)
ちなみに料金は、ベゼル2,000円、バンド2,600円。点検・修理代4,000円。
修理代は総額税込みで1万円弱かかりました。
G-SHOCKを購入したときの金額が2万8千円くらいなので、まぁそんなもんですかね。
ちなみに、クレジットカードが使えました。なんだか修理=現金のみ、みたいなイメージがあったのでちょっとビックリ。
35周年記念モデルが発売してるじゃないですか!
今回修理してもらったG-SHOCKは25周年記念モデル。
修理後のアンケートに答えていて10年経っているということに気づきました。
ということは、35周年記念モデルが発売されている!?
ありました、ありました。
35周年記念モデルが発表されているじゃないですか。
2017年11月10日発売予定。
へーかっこいい!
価格を見て・・・・
( д) ゚ ゚たっっかっっ!!!!
グラビティマスター「GPW-2000TFB-1AJR」110,000円。
タフネスクロノグラフ「GST-B100TFB-1AJR」90,000円。
フロッグマン「GWF-D1035B-1JR」135,000円。
まぁソーラー電波で機能もりもりなので10万近くする価値はあるんだろうけど。
気軽に手が出しにくいところまで行ってしまわれたのね・・・G-SHOCKだけに爺ショック(←言いたいだけ)
しかし、ブラック×ゴールドの色使いはやっぱりカッコイイですね。
そういえば、久しぶりにG-SHOCKのサイトを見た気がします。
高級G-SHOCKが増えたりと変わったところもあるけど、ベーシックモデルはあまり変わらないですね。不朽の名作!
次の10年後にはどうなってるのかな。
少なくとも手持ちのG-SHOCKは修理ができなさそうなので、大事に使いたいと思います!
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